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東京お遍路ゆるさんぽ

松尾たいこ(まつお・たいこ)

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第74番 賢臺山賢法寺 法乗院(江東区・深川)

2016.06.29 更新
第74番 賢臺山賢法寺 法乗院(江東区・深川)

江戸三えんまの一つ

第74番 賢臺山賢法寺 法乗院(江東区・深川)永代寺から徒歩6分ほど。深川公園を抜けて高速道路を見上げながら清澄通りに出て右に進み、葛西橋交差点を渡ってからすぐの右手側にある。清澄通りがなかった江戸の頃はこのお寺に通じる道に「ゑんま堂橋」が架かっていて、この道が深川の中心道だったようだ。全体が緑と赤で構成されている建物は、遠くからでもかなり目立つ。ここは「深川のゑんま様」として人々に親しまれていて、閻魔堂には日本最大(全高3.5m 全幅4.5m)の閻魔大王様が鎮座している。正面のガラス戸を開けると、祈願内容ごとに19の賽銭入れが並んでいて、モグラたたきの穴のよう。ここにお賽銭を入れると自動的に説法が流れてくる仕組みなのだ。こんなシステムになっていたとは知らなかったのでびっくりした。光がピカピカしたり音が鳴ったりと、説法を聴いているのに楽しい。約40パターンのお説法があり、ランダムに流れるお言葉を自分へのものとして心に刻むのがよいらしい。寺務所には、「幸福への道」「健康十訓」などが書かれた紙が数種類置いてあり、読んでみると思わず納得してしまい、そうありたいなと思えるものばかりだった。

 

お寺のデータ

  • 宗派/真言宗豊山派
  • 本尊/大日如来
  • 本尊真言/おん あびらうんけん ばざら だどばん
  • 江東区深川2-16-3

第74番 賢臺山賢法寺 法乗院(江東区・深川)

 

☆ 街で見つけた ヒト・モノ・コト

街で見つけた ヒト・モノ・コノ 写真1
帝都ビル
近くに建つ古いビル。
街で見つけた ヒト・モノ・コノ 写真2
清澄通りをはさんだ公園
深川ゑんまの由来が紹介されていた。
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著者プロフィール

松尾たいこ(まつお・たいこ)

広島県呉市生まれ。
短大卒業後、マツダ株式会社勤務。約10年間、システム開発などに携わる。32歳で上京しセツモードセミナーへ入学。1998年からイラストレーターに転身。
第16回ザ・チョイス年度賞、鈴木成一賞受賞。これまで250冊以上の本の表紙イラストを担当、2013年には初エッセイ「東京おとな日和」(幻冬舎)を出版し、ファッションやインテリア、そのライフスタイル全般にファンが多い。
イラストエッセイ「伊勢ISEで幸せ開き」「古事記ゆる神様100図鑑」など神社にまつわる仕事も多い。最近は、福井で陶画プロジェクトもスタート。
ブログ:http://taikomatsuo.kireiblog.excite.co.jp/

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