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東京お遍路ゆるさんぽ

松尾たいこ(まつお・たいこ)

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第68番 大栄山金剛神院 永代寺(江東区・富岡)

2016.06.22 更新
第68番 大栄山金剛神院 永代寺(江東区・富岡)

広大だった面影はないが参拝しやすく人々を見守っているよう

第68番 大栄山金剛神院 永代寺(江東区・富岡)東京メトロ東西線の門前仲町駅1番出口を右に出ると目の前に赤い鳥居風の山門。上部には「成田山」、左右の柱に「深川不動堂」「東京別院」と書かれている。そこに立つと、突き当たりに見える深川不動堂まで続く150メートルほどの参道が人情深川ご利益通り。せんべい屋や和菓子屋、佃煮屋などが並ぶ商店街で、お目当てのお寺はその通りの右側の並びにあるのだ。きちんと手入れされた手水舎があったのでまずお清めをしてから拝ませていただく。本堂右にある小さな鐘を鳴らすとご住職から「どうぞ」のお声がかかり、靴を脱いで本堂の中へ。小さな机を前に座っておられるご住職はとても親切で、お寺の歴史などを丁寧に教えてくださった。江戸時代(神仏習合の頃)、富岡八幡宮に付属する寺として栄えるも、明治の神仏分離で廃寺に。その後、再興されたけれど、広大で池もあった五万坪の敷地は、今では深川公園や深川不動堂となっている。当時の面影は全くないのだけれど、参拝しやすくて親しみやすい雰囲気だった。境内にある菩薩像は通りの方を向いていて、道行く人々を見守っているようだった。

 

お寺のデータ

  • 宗派/高野山真言宗
  • 本尊/歓喜天尊
  • 本尊真言/おん きりく ぎゃくうん そわか おんぎゃく ぎゃくうん そわか
  • 江東区富岡1-15-1

第68番 大栄山金剛神院 永代寺(江東区・富岡)

 

☆ 街で見つけた ヒト・モノ・コト

街で見つけた ヒト・モノ・コノ 写真1
深川不動堂
多くの参拝客で賑わう。アーティスティックな本堂や深川龍神などが有名。
街で見つけた ヒト・モノ・コノ 写真2
深川公園
江戸時代当時の様子が描かれた看板があり、敷地の広大さがわかる。
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著者プロフィール

松尾たいこ(まつお・たいこ)

広島県呉市生まれ。
短大卒業後、マツダ株式会社勤務。約10年間、システム開発などに携わる。32歳で上京しセツモードセミナーへ入学。1998年からイラストレーターに転身。
第16回ザ・チョイス年度賞、鈴木成一賞受賞。これまで250冊以上の本の表紙イラストを担当、2013年には初エッセイ「東京おとな日和」(幻冬舎)を出版し、ファッションやインテリア、そのライフスタイル全般にファンが多い。
イラストエッセイ「伊勢ISEで幸せ開き」「古事記ゆる神様100図鑑」など神社にまつわる仕事も多い。最近は、福井で陶画プロジェクトもスタート。
ブログ:http://taikomatsuo.kireiblog.excite.co.jp/

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