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東京お遍路ゆるさんぽ

松尾たいこ(まつお・たいこ)

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第71番 新井山薬王寺 梅照院(中野区・新井)

2016.04.20 更新
第71番 新井山薬王寺 梅照院(中野区・新井)

「め」と、ねがい地蔵

第71番 新井山薬王寺 梅照院(中野区・新井)このお寺は新井薬師の名で知られ、多くの参拝客に親しまれている。山門の手前には、毎年行われる豆まきに参加している芸能関係者の名前がズラリと表示されていて、節分の日の賑わいが想像される。山門をくぐると、広々とした境内の右手には、「ねがい地蔵」が。自分の体の痛む部分をたわしで洗うと、その痛みを取り除いてくださるらしい。ご近所の常連さんと思われるお二人連れが「今日も洗っていく?」と会話しながらねがい地蔵に近寄り、手慣れた様子で洗っていた。私も洗わせていただいたのだが、やっているうちにどんどん心穏やかになっていく気がした。またここは、「目の薬師」とも呼ばれていて、目の病にご利益があるそう。左右対称に書かれた「め」が興味をひく絵馬やお守りはかなりインパクトがある。また、ご本尊は二仏一体という珍しいもので、鎌倉から南北朝の戦乱に消えてしまったのち、この地にあった草庵の梅の古木が夜毎に光るという現象が起き、その木の穴から発見されたという不思議ないわれがあるそうだ。

 

お寺のデータ

  • 宗派/真言宗豊山派
  • 本尊/薬師如来、如意輪観音(二仏一体)
  • 本尊真言/薬師如来…おん ころころ せんだり まとうぎ そわか 如意輪観音…おん はんどめい じんたまに じんばら うん
  • 中野区新井5-3-5

第14番 白鷺山正幡寺 福蔵院(中野区・鷺ノ宮)

 

☆ 街で見つけた ヒト・モノ・コト

街で見つけた ヒト・モノ・コノ 写真1
ねがい地蔵
撫でているとついつい笑顔になる
街で見つけた ヒト・モノ・コノ 写真2
京洋食文吉
ご主人が肉にこだわったビーフシチューは濃厚だったけどペロリ
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著者プロフィール

松尾たいこ(まつお・たいこ)

広島県呉市生まれ。
短大卒業後、マツダ株式会社勤務。約10年間、システム開発などに携わる。32歳で上京しセツモードセミナーへ入学。1998年からイラストレーターに転身。
第16回ザ・チョイス年度賞、鈴木成一賞受賞。これまで250冊以上の本の表紙イラストを担当、2013年には初エッセイ「東京おとな日和」(幻冬舎)を出版し、ファッションやインテリア、そのライフスタイル全般にファンが多い。
イラストエッセイ「伊勢ISEで幸せ開き」「古事記ゆる神様100図鑑」など神社にまつわる仕事も多い。最近は、福井で陶画プロジェクトもスタート。
ブログ:http://taikomatsuo.kireiblog.excite.co.jp/

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