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東京お遍路ゆるさんぽ

松尾たいこ(まつお・たいこ)

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第56番 宝珠山地蔵院 与楽寺(北区・田端)

2015.10.21 更新
第56番 宝珠山地蔵院 与楽寺(北区・田端)

秘仏だから見られないけど「賊除(ぞくよけ)地蔵」と呼ばれる御本尊がある

第56番 宝珠山地蔵院 与楽寺(北区・田端)JR山手線田端駅の北口に出て、両側をかなり高いブロック塀に囲まれた、なだらかな坂道を上っていく。お店などが何もないので、ちょっとたいくつ。下りきったところの交差点で左に入り、突き当りを右折して少し歩いていると左側に目的のお寺が見えてくる。さて到着してみると、いまは山門の工事中。入り口に完成予想図の立て看板があり、それによると築地塀(ついじべい)が設置され、趣のある雰囲気になりそう。というわけで、両側を、掘り起こされた土と鉄骨に囲まれたゆるやかな参道を歩いていく。右端には、かなり大きな弘法大師像と大木があったけれど、工事中で近づけなかったのが残念。盗賊を撃退したという伝説がある本尊の地蔵菩薩は秘仏なので見ることができなかったけれど、本堂の左側にある大きな石をくり抜いて彫られた観音像や立派な梵鐘(ぼんしょう)が見ごたえあり。寺務所で御朱印をいただく際には、かなり長い時間をかけて丁寧に書いてくださった。墨汁がなかなか乾かず、持ち帰るのに苦労するほど力のこもった書だった。

 

お寺のデータ

  • 宗派/真言宗豊山派
  • 本尊/地蔵菩薩
  • 本尊真言/おん かかかび さんまえい そわか
  • 住所/北区田端1-25-1

goshuin

 

☆ 街で見つけた ヒト・モノ・コト

街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真1
JR山手線田端駅駅舎内
天井部分が高くてちょっと現代アートみたい。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真2
途中のブロック塀
駅を出て左に曲がるとかなり高さのあるブロック塀が続く。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真2
完成予想図
与楽寺の手前に立て看板。完成したらまた来たい。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真2
与楽坂
付近には、画家の岩田専太郎、作家の芥川龍之介などが住んでいたそう。
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著者プロフィール

松尾たいこ(まつお・たいこ)

広島県呉市生まれ。
短大卒業後、マツダ株式会社勤務。約10年間、システム開発などに携わる。32歳で上京しセツモードセミナーへ入学。1998年からイラストレーターに転身。
第16回ザ・チョイス年度賞、鈴木成一賞受賞。これまで250冊以上の本の表紙イラストを担当、2013年には初エッセイ「東京おとな日和」(幻冬舎)を出版し、ファッションやインテリア、そのライフスタイル全般にファンが多い。
イラストエッセイ「伊勢ISEで幸せ開き」「古事記ゆる神様100図鑑」など神社にまつわる仕事も多い。最近は、福井で陶画プロジェクトもスタート。
ブログ:http://taikomatsuo.kireiblog.excite.co.jp/

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