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東京お遍路ゆるさんぽ

松尾たいこ(まつお・たいこ)

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第47番 平塚山安楽院 城官寺(北区・上中里)

2015.10.07 更新
第47番 平塚山安楽院 城官寺(北区・上中里)

山門にかかる扁額には田中角栄の書が

第47番 平塚山安楽院 城官寺(北区・上中里)JR京浜東北線の上中里駅に降り立って改札を抜けて右に進むと、左方向に緩やかに曲がる坂を上っていく。この坂は蝉坂、あるいは攻坂(せめざか)と呼ばれていて、道の両側には街路樹が植えられ、石塀が切り立っている。途中、左側に小さな石段があり、そこを上っていくといきなり静かな住宅街に出て、ほどなくお寺に到着。正面の左側から車が入れるように入り口を大きくとってあるので、開放的な印象。山門にかかる扁額には金文字で「平塚山」。なんと田中角栄が書いたもの。本堂前の手水舎には石で作られたピカチュウがあったり、丸い穴が開いた石板があったり(これは後でお聞きしたところ、穴の中に仏像が彫られているそう)。御朱印をいただいた時、「多紀(たき)家の墓所もご覧になってください」と案内図も一緒にいただく。都指定史跡になっているそうで、幕府の奥医師を歴任した多紀氏の代々のお墓が一角に集合していた。ケースを被せて補強されているのが歴史を感じさせた。

 

お寺のデータ

  • 宗派/真言宗豊山派
  • 本尊/阿弥陀如来
  • 本尊真言/おん あみりた ていせい から うん
  • 住所/北区上中里1-42-8

goshuin

 

☆ 街で見つけた ヒト・モノ・コト

街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真1
蝉坂(攻坂)
なだらかで気持ちいい坂道。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真2
石階段
蝉坂途中にある石段を上っていくと近道。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真2
都旧跡 多紀桂山一族墓
山門前に石碑が立つ。中の墓所には多紀家代々のお墓が整然と配置されている。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真2
猫の置物
やけにリアルなシルエットがかわいらしい。境内にて。
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著者プロフィール

松尾たいこ(まつお・たいこ)

広島県呉市生まれ。
短大卒業後、マツダ株式会社勤務。約10年間、システム開発などに携わる。32歳で上京しセツモードセミナーへ入学。1998年からイラストレーターに転身。
第16回ザ・チョイス年度賞、鈴木成一賞受賞。これまで250冊以上の本の表紙イラストを担当、2013年には初エッセイ「東京おとな日和」(幻冬舎)を出版し、ファッションやインテリア、そのライフスタイル全般にファンが多い。
イラストエッセイ「伊勢ISEで幸せ開き」「古事記ゆる神様100図鑑」など神社にまつわる仕事も多い。最近は、福井で陶画プロジェクトもスタート。
ブログ:http://taikomatsuo.kireiblog.excite.co.jp/

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