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東京お遍路ゆるさんぽ

松尾たいこ(まつお・たいこ)

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第12番 明王山聖無動院 宝仙寺 (中野区・中野)

2015.06.03 更新
第12番 明王山聖無動院 宝仙寺 (中野区・中野)

阿吽(あうん)の仁王像がお出迎え

第12番 明王山聖無動院 宝仙寺 (中野区・中野)地下鉄丸の内線・大江戸線の中野坂上駅から徒歩5分ほど。青梅街道を歩いていると車も人通りも多くて落ち着かないけれど、宝仙寺交差点を右に曲がるとふっと静かでしっとりした雰囲気になり、正面に大きな山門が見えてくる。そして山門の両側には、かなり立派な阿吽一対の仁王像が立つ。参道はきれいに掃き清められていて長いスロープが気持ちいい。最初に目につくのは、臼塚(うすづか)。石臼を供養するために噴水として積み上げているそう。涼しげな見た目に思わず近づいてみると、水の中には、たくさんの大きなおたまじゃくしが。アマガエルではなさそうだけど、何だろう。
立派な三重塔は、戦災で消失して再建されたもので、飛鳥様式の準木造建築。他にも境内には、たくさんの石造物があるので、ここでは時間をたっぷり取っておいたほうがいいかも。見ることはできなかったけれど、本堂には鎌倉期に作られた不動明王を中心に、五大明王像も安置されているらしい。

 

お寺のデータ

  • 宗派/真言宗豊山派
  • 本尊/不動明王
  • 本尊真言/のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
  • 住所/中野区中央2-33-3

goshuin

 

☆ 街で見つけた ヒト・モノ・コト

街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真1
「宝仙寺前」の表示
商店街に表示。近くには仏具店もあるし、地域に根ざしたお寺みたい。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真2
熱帯魚プロ「まっかちん」
この時はまだ閉まっていたけれど、山門のすぐ手前で目立つ店舗。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真3
臼塚
水と緑とおたまじゃくし。こんなに多くのおたまじゃくしを見たのは久しぶり。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真4
引導地蔵尊坐像(見送り地蔵)
六体のお地蔵さんの後ろに鎮座。めずらしいものだそう。
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著者プロフィール

松尾たいこ(まつお・たいこ)

広島県呉市生まれ。
短大卒業後、マツダ株式会社勤務。約10年間、システム開発などに携わる。32歳で上京しセツモードセミナーへ入学。1998年からイラストレーターに転身。
第16回ザ・チョイス年度賞、鈴木成一賞受賞。これまで250冊以上の本の表紙イラストを担当、2013年には初エッセイ「東京おとな日和」(幻冬舎)を出版し、ファッションやインテリア、そのライフスタイル全般にファンが多い。
イラストエッセイ「伊勢ISEで幸せ開き」「古事記ゆる神様100図鑑」など神社にまつわる仕事も多い。最近は、福井で陶画プロジェクトもスタート。
ブログ:http://taikomatsuo.kireiblog.excite.co.jp/

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