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東京お遍路ゆるさんぽ

松尾たいこ(まつお・たいこ)

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第88番 遍照山高野寺 文殊院 (杉並区・和泉)

2015.05.27 更新
第88番 遍照山高野寺 文殊院 (杉並区・和泉)

犬好きにはたまらない弘法大師像

第88番 遍照山高野寺 文殊院 (杉並区・和泉)丸の内線方南町駅から徒歩5分ほど。大通りを一歩入ると静かな住宅街。細い道が多いので、迷いそう……。実際、帰りは行きと同じ道を戻ることができなかった。二度目の移転でこの場所に移ってきたのが大正9年だそう。本堂の前には、お砂踏みの敷石がある。ここは、四国八十八ヶ所霊場各札所の「お砂」が集めてあり、その御利益は実際にお遍路をしたのと同じになるそう。そして圧倒されるのが、大きな塔とそれをぐるりと囲む八十八体の小さな弘法大使石像。顔立ちも表情もそれぞれ違うので、眺めていても飽きることがない。境内にはほかにもいくつもの石像があるけれど、私が気に入ったのは足元に二頭の犬がいる弘法大師像。コロンとしたかわいい犬は、大師さまを先導しているのだろうけど、じゃれ合っているようにも見えて微笑ましい。

 

お寺のデータ

  • 宗派/高野山真言宗
  • 本尊/弘法大師
  • 本尊真言/南無大師遍照金剛
  • 住所/杉並区和泉4-18-17

goshuin

 

☆ 街で見つけた ヒト・モノ・コト

街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真1
雛屋豊玉
江戸時代から続く老舗で、こちらは雛人形のショールーム。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真2
周りの住宅街
細い道が多い。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真3
八十八体の石像
お顔のみならず、仕草なども少しずつ違う。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真4
お砂踏みの敷石
本堂前。うっかり見落としてしまいそうなさりげなさ。
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著者プロフィール

松尾たいこ(まつお・たいこ)

広島県呉市生まれ。
短大卒業後、マツダ株式会社勤務。約10年間、システム開発などに携わる。32歳で上京しセツモードセミナーへ入学。1998年からイラストレーターに転身。
第16回ザ・チョイス年度賞、鈴木成一賞受賞。これまで250冊以上の本の表紙イラストを担当、2013年には初エッセイ「東京おとな日和」(幻冬舎)を出版し、ファッションやインテリア、そのライフスタイル全般にファンが多い。
イラストエッセイ「伊勢ISEで幸せ開き」「古事記ゆる神様100図鑑」など神社にまつわる仕事も多い。最近は、福井で陶画プロジェクトもスタート。
ブログ:http://taikomatsuo.kireiblog.excite.co.jp/

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