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東京お遍路ゆるさんぽ

松尾たいこ(まつお・たいこ)

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第35番 金剛宝山円寿寺 根生院 (豊島区・高田)

2015.05.20 更新
第35番 金剛宝山円寿寺 根生院 (豊島区・高田)

朱塗りの赤門に歴史を感じる

第54番 東豊山浄瀧院 新長谷寺〈目白不動〉 (豊島区・高田)今乗院・新長谷寺から徒歩約2分。このお寺に向かう路地の入口にある小屋には緑色の鐘が吊るされている。そして角に「金剛寶山 根生院 之道」の石碑。この静かな住宅街にある細い道を進むと、瓦葺(かわらぶき)の屋根に朱塗りの山門が突然現れる。かなり色あせているけれど、見るからに立派で歴史を感じさせる。山門から見える、本堂へと続く階段はとてもモダン。山門脇には、天保6(1835)年にできたらしい青面金剛(しょうめんこんごう)庚申塔や、元禄3(1690)年の奉供養庚申天子などの豊島区有形文化財、境内左手には大日如来像などがあり、説明書きの立て札を読んでいくと勉強になる。寺務所には小さなポストが置いてあり、ご住職が不在のときには、参拝日・住所・氏名を記入して投函すれば、あとで郵送してくださる仕組み。でもこの日は、ブザーを押すと窓からご住職が顔を出され、御朱印をいただけた。とても穏やかでにこやかな方で、しばし境内の植物の話などを伺うことができ、帰り際には「ご苦労様です」とお声をかけてくださった。

 

お寺のデータ

  • 宗派/真言宗豊山派
  • 本尊/薬師瑠璃光如来
  • 本尊真言/おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
  • 住所/豊島区高田1-34-6

goshuin

 

☆ 街で見つけた ヒト・モノ・コト

街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真1
金剛寶山 根生院 之道
小屋の軒先には鐘が吊るされている
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真2
大きな瓦
本堂脇など境内には、以前の本堂のものと思われる瓦が何箇所かに置いてある
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真3
境内
木蓮(もくれん)や梅、桜などが季節ごとに境内を彩ってくれるらしい
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真4
本堂からの眺望
本堂が2階なので、参拝後にこの景色を楽しめる
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著者プロフィール

松尾たいこ(まつお・たいこ)

広島県呉市生まれ。
短大卒業後、マツダ株式会社勤務。約10年間、システム開発などに携わる。32歳で上京しセツモードセミナーへ入学。1998年からイラストレーターに転身。
第16回ザ・チョイス年度賞、鈴木成一賞受賞。これまで250冊以上の本の表紙イラストを担当、2013年には初エッセイ「東京おとな日和」(幻冬舎)を出版し、ファッションやインテリア、そのライフスタイル全般にファンが多い。
イラストエッセイ「伊勢ISEで幸せ開き」「古事記ゆる神様100図鑑」など神社にまつわる仕事も多い。最近は、福井で陶画プロジェクトもスタート。
ブログ:http://taikomatsuo.kireiblog.excite.co.jp/

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