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東京お遍路ゆるさんぽ

松尾たいこ(まつお・たいこ)

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第38番 神霊山慈眼寺 金乗院 (豊島区・高田)

2015.05.06 更新
第38番 神霊山慈眼寺 金乗院 (豊島区・高田)

三猿の庚申塔があちこちに

第38番 神霊山慈眼寺 金乗院 (豊島区・高田)29番札所の南蔵院から徒歩2分。54番札所の新長谷寺と同じ敷地内にあるという、ものすごく不思議なところ。2つのお寺を合わせると、この場所は4つの霊場になっているため、山門にそれらを示すいくつもの石碑が建っている。境内は清々しくて広い。本堂の前にある倶利伽羅(くりから)不動庚申には、刀を抱いた龍と、足元に「見ざる、聞かざる、言わざる」の三匹の猿が彫られている。龍は「人間を罪過から守る青面金剛の化身で、三猿は天の神に人間の犯す罪を伝えない様子をあらわしている」そう。本堂に向かって右手にある墓所の入り口にもたくさんのお地蔵さんと三猿の石像。平日にもかかわらず、お墓参りの方がとても多かったのが印象的。鍔塚(つばづか)や江戸時代の武士、丸橋忠弥のお墓、日本における図書館の始祖である青柳文蔵のお墓など、大きな看板で示してくださっているのでわかりやすかった。

 

お寺のデータ

  • 宗派/真言宗豊山派
  • 本尊/聖観世音菩薩
  • 本尊真言/おん あろりきゃ そわか
  • 住所/豊島区高田2-12-3

goshuin

 

☆ 街で見つけた ヒト・モノ・コト

街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真1
山門
金乗院・新長谷寺共通の山門。石碑の多さが目を引く。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真2
鍔塚
大きな鍔の石碑。刀などの供養の場所かな?
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真3
境内の大きな札
お墓などの案内板。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真4
三猿の庚申塔
庚申塔には一般的に三猿が多いらしいと初めて知った。
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著者プロフィール

松尾たいこ(まつお・たいこ)

広島県呉市生まれ。
短大卒業後、マツダ株式会社勤務。約10年間、システム開発などに携わる。32歳で上京しセツモードセミナーへ入学。1998年からイラストレーターに転身。
第16回ザ・チョイス年度賞、鈴木成一賞受賞。これまで250冊以上の本の表紙イラストを担当、2013年には初エッセイ「東京おとな日和」(幻冬舎)を出版し、ファッションやインテリア、そのライフスタイル全般にファンが多い。
イラストエッセイ「伊勢ISEで幸せ開き」「古事記ゆる神様100図鑑」など神社にまつわる仕事も多い。最近は、福井で陶画プロジェクトもスタート。
ブログ:http://taikomatsuo.kireiblog.excite.co.jp/

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