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東京お遍路ゆるさんぽ

松尾たいこ(まつお・たいこ)

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第29番 大鏡山薬師寺 南蔵院 (豊島区・高田)

2015.04.29 更新
第29番 大鏡山薬師寺 南蔵院 (豊島区・高田)

小さな鉢植えがびっしり並ぶ植物を愛するお寺

第29番 大鏡山薬師寺 南蔵院 (豊島区・高田)都電荒川線の学習院下駅で下車。駅に降り立って最初に思ったのは「空が広い!」。駅から少し歩いた先の三叉路(さんさろ)にお寺が現れる。看板が大きいので、すぐに見つかった。ここは三遊亭圓朝の名作「怪談乳房榎(ちぶさのえのき)」ゆかりのお寺。立て看板の挿絵図によると、氷川神社が道を隔てたところにあったり、お寺周辺の道の曲がりが昔とほとんど変わっていなくて、江戸時代の名残をとどめているらしい。境内に入り、本堂に向かう間には、赤い帽子をかぶったお地蔵さんやたくさんのお墓が積み上げられた石塔など、見どころが多くて圧倒される。そして本堂の階段には鉢植えがびっしり。いや、本堂だけでなく、いたるところに鉢植えが。そのどれもが綺麗な花を咲かせていて大切に育てられているのがわかる。本堂の脇には、1696年に寄進されたという歴史ある手水鉢も。さすがに使われてはいなかったけれど…。御朱印を待つ間、怪我をした洋猫が植木の間からじっとこちらを見ていた。

 

お寺のデータ

  • 宗派/真言宗豊山派
  • 本尊/薬師如来
  • 本尊真言/おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
  • 住所/豊島区高田1-19-16

goshuin

 

☆ 街で見つけた ヒト・モノ・コト

街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真1
都電荒川線
小さくてかわいらしい。Suicaが使えるのね。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真2
学習院下駅前
レトロなマンションが目立つ。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真3
古い会社など
金銀箔押の会社だって。
街で見つけた ヒト・モノ・コト 写真4
お寺前の三叉路
看板が大きい! 入口からもお地蔵さんたちが見える。
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著者プロフィール

松尾たいこ(まつお・たいこ)

広島県呉市生まれ。
短大卒業後、マツダ株式会社勤務。約10年間、システム開発などに携わる。32歳で上京しセツモードセミナーへ入学。1998年からイラストレーターに転身。
第16回ザ・チョイス年度賞、鈴木成一賞受賞。これまで250冊以上の本の表紙イラストを担当、2013年には初エッセイ「東京おとな日和」(幻冬舎)を出版し、ファッションやインテリア、そのライフスタイル全般にファンが多い。
イラストエッセイ「伊勢ISEで幸せ開き」「古事記ゆる神様100図鑑」など神社にまつわる仕事も多い。最近は、福井で陶画プロジェクトもスタート。
ブログ:http://taikomatsuo.kireiblog.excite.co.jp/

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