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世にも小さな ものがたり工場

ショートショート大賞優秀賞受賞者

世にも小さな ものがたり工場 ブック・カバー
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「ある日突然○○に!」のショートショート集

2018.08.02 更新

「おもいやり教育」(梨子田歩未)

朝起きたら、大橋ユウタになっていた。出席番号6番、ひょうきん者で、クラスのムードメーカー。久保ケンと東ショウヘイと連れ立って行動していることが多い。

 ⇒http://kinonoki.com/book/monogatari-factory/factory66.html

「ミニベロに乗って」(滝沢朱音)

ある朝、目が覚めたら、わたしはミニベロになっていた。
 ちっちゃなタイヤ、こげ茶色のフレーム、銀のボタンステッチがついたレトロなサドル、大きな籐の前カゴ。お兄ちゃんお気に入りの自転車に、わたしはいつのまにか変身しちゃったみたい。

 ⇒http://kinonoki.com/book/monogatari-factory/factory67.html

「わたし、したわ」(恵誕)

 カーテンの透け感に朝の気配を感じ、ゆっくり瞬きを繰り返すと、ベッドの上にわたしが倒れていた。
 もしかして幽体離脱? それともわたし、死んだの?

 ⇒http://kinonoki.com/book/monogatari-factory/factory68.html

「純愛症」(恵誕)

 朝目覚めたら、包丁になっていた。
 肉も魚も野菜もいけちゃう万能包丁で、キッチンの包丁スタンドに収まっていた。

 ⇒http://kinonoki.com/book/monogatari-factory/factory69.html

「先生は忘れない」(行方行)

 ──見つめられている。
 教壇に立つと、私はいつも喋れなくなった。唇が乾燥して瞳に涙がたまり、関節が固くなって指先は落ち着かず顎から汗が滴って、きっと顔面蒼白だ。

 ⇒http://kinonoki.com/book/monogatari-factory/factory70.html

「第三水曜日」(梨子田歩未)

 第三水曜日の朝、軽い頭痛と共に目を覚ました。すっかり日は昇り、額にはもう汗がにじんでいる。
 いつもなら会社で会議が行われている時間だが、月に一度、この日だけはどの会社も、学校も休みだ。

 ⇒http://kinonoki.com/book/monogatari-factory/factory71.html

「着想」(長野良映)

「もちろん」ここで私は一呼吸置いた。「夢だという自覚はあったよ。信じられないことが起こっているが、これは夢なのだと」
 隣に座っている友人がゆっくりと頷いた。

 ⇒http://kinonoki.com/book/monogatari-factory/factory72.html

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著者プロフィール

ショートショート大賞優秀賞受賞者

ショートショート大賞 優秀賞受賞者
恵誕(けいたん):「超舌食堂」で第2回優秀賞を受賞。
高山 幸大(たかやま・こうだい):「雨女」で第1回優秀賞を受賞。
滝沢 朱音(たきざわ・あかね):「今すぐ寄付して。」で第2回優秀賞を受賞。
長野 良映(ながの・りょうえい):「ヤンタマ」で第2回優秀賞を受賞。
梨子田 歩未(なしだ・ふみ):「靴に連れられて」で第1回優秀賞を受賞。
行方 行(なめかた・ぎょう):「紙魚(しみ)の沼」で第1回優秀賞を受賞。

作品概要

あなたはどの作品がお好きですか?
第1回、第2回ショートショート大賞で優秀賞を受賞した6名の方の競作連載。
共通のお題だからこそ浮かび上がる、作家ごとに異なるオチ、着想、作風etc。
きっと好みの作品に出会えます。

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ショートショート大賞優秀賞受賞者

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